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読書メーター☆<2012年8月> [読書メーター(書籍)]

8月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2843ページ
ナイス数:473ナイス

ライアーズ4 つながれた絆ライアーズ4 つながれた絆
4冊が無難なボリュームだったと思います。(え?続編があるの?)4人の仲の良い女子高校生達それぞれのパートは、家族・友情・恋人と色とりどりでした。数年前に失踪し死体で発見された同級生の死の謎と、差出人不明の脅迫メールを絡めた展開は、興味が尽きず一気に読み終えました。ただ、【差出人A】結局は誰であっても良いような話の流れは少しズルイと思いましたよ。
読了日:08月31日 著者:サラ・シェパード
ダレン・シャン〈10〉精霊の湖 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン〈10〉精霊の湖 (小学館ファンタジー文庫)
悲しい出来事があり無気力状態のダレンは昔の古巣シルク・ド・フリークへと戻る。少しづつ気持ちの整理を付けたところでハーキャットの自分探しの旅へ同行する。まったくデズモンド・タイニーは悪趣味である。外伝を入れたらあと3冊ダレンの冒険から目が離せませんね。
読了日:08月22日 著者:ダレン シャン
月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)月の影 影の海(下) 十二国記 (新潮文庫)
この夏の収穫物は、この1冊になるでしょう。突然さらわれるように異界へと送りこまれた高校生の陽子。人に裏切られ妖魔に襲われボロボロの身体になっても元の世界へ帰りたいとの一心で旅を続ける。これ以上は無理な極限の時に手を差し伸べてくれる人がいる。異界の描写が素晴らしく雲海を想像するだけでもワクワクとさせられた。もう少し若い頃に読みたかった。次の若い世代へ残したい1冊。
読了日:08月22日 著者:小野 不由美
月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)月の影 影の海(上) 十二国記 (新潮文庫)
十二国記シリーズ初読。主人公:陽子はバッサバッサと妖魔をなぎ倒す強い女だと思っていたけれど初期の段階は本当に普通の高校生。掴みどころのないタイプではあるようですが【選ばれた者?】【定められた者?】ならではの個性があるのだと思う。それは今後の展開・成長を見てからのお楽しみ。
読了日:08月16日 著者:小野 不由美
ライアーズ3 誘惑の代償ライアーズ3 誘惑の代償
佳境に入ってまいりました。それぞれの登場人物が抱える問題が公になり精神面で追い込まれていく。アリソンを殺した犯人が、あの人だとすると他のメンバーにあそこまで付きまとい秘密をバラし陥れる執念は何処から来ているのだろうか・・・と多少の疑問に悩まされる。『謎のA』の正体はあの人かな?などと推理をするのは楽しいが、ここまで膨らませた物語をどう決着つけるのか見ものです。ドラマ版の第1話を無料視聴で見ました。登場人物たちはスペンサーがやけに年取って見えアリソンはカリスマが感じられない・・・。
読了日:08月12日 著者:サラ・シェパード
少年は残酷な弓を射る 下少年は残酷な弓を射る 下
とても刺激的な1冊でした。すべてが母親側からのアプローチなので偏った見方をさせているようですが、読み進めるうち父親や息子の内面がぼんやりですが目の前に迫ってきます。未成年が残虐な殺人を犯してしまった時、親の育て方を追求するのは仕方がない事だとは思う。母親の愛情が足りなかったのではないか、父親が自己満足で子育てをしていたのではないか、など考えさせられる。だからと言って当事者の息子ケヴィンが被害者だとは言えない。一番エヴァに共感できなかったのは二人目の子供を望んだ事。罪深いと思う。
読了日:08月09日 著者:ライオネル・シュライヴァー
少年は残酷な弓を射る 上少年は残酷な弓を射る 上
産まれた時から邪悪な雰囲気を持つ子どもなんているわけがないと思っておりましたが・・・・。息子が高校で大量殺人を起こした母親が主人公。夫へ過去の出来事や気持ちを綴った手紙で各章がまとめられています。とても読みやすいのですが、なんとも気持ち的には辛い1冊になりそうです。気が重いのですが下巻へ。(読後:数か所訂正8/8)
読了日:08月07日 著者:ライオネル・シュライヴァー
特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)特捜部Q ―Pからのメッセージ― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
特捜部Qシリーズ第3弾。舞台はデンマーク。カール&アサドのコンビ☆今回は警察署の窓枠に数年間放置され忘れ去られていたボトルメールがQ係に届けられる。ボトルの中には「助けて!」との悲痛な叫び。ただの悪戯だろうと目を向けないカールとは逆に、メールの中から聞こえる悲痛な叫びに耳を傾けるのは前作から登場している女性事務員:ローセ。犯人側のパートも差し込まれ緊張感あふれる展開なのですが、カールとアサド、そしてローセのパートがコミカルで・・その対比がとても面白い。次作も期待!
読了日:08月02日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン

2012年8月の読書メーターまとめ詳細
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