読書メーター☆<2012年9月> [読書メーター(書籍)]
興味の対象のムラというか・・・見るからに読書時間を削っているのが丸わかり
2012年9月の読書メーター読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1191ページ
ナイス数:291ナイス
風の影 (下) (集英社文庫)の感想
再読なのですが、また集中して読みました。主人公ダニエルの周辺の登場人物たちの肉付け・バルセロナが舞台であることの生活感覚・そして時代背景すべてが新鮮でひきこまれる。1冊の本から繰り広げられる自分と作者との共通感。自分が行動を起こしたことにより埋もれていた過去が蘇るドキドキ感。歴史は繰り返すのか。「こうあって欲しかった。」誰もが思った引き返せない心の傷。ダニエルとフリアンに共通していたのは暖かい手を差し伸べてくれた友人。「忘れられた本の墓場」シリーズ第2弾も読みますよ☆
読了日:9月18日 著者:カルロス・ルイス・サフォン
風の影 (上) (集英社文庫)の感想
新刊に合わせて再読☆心地よい文章に酔います。バルセロナが舞台なのも魅力のひとつ。父親に連れられて訪れた【忘れられた本の墓場】で1冊の書籍『風の影』と出会う。主人公:ダニエルの成長と書籍の作家フリアン・カラックスの過去を絡めた上巻の流れはピカイチ!もう先が気になってしかたがない!下巻へ
読了日:9月10日 著者:カルロス・ルイス・サフォン
ミステリマガジン 2012年 09月号 [雑誌]の感想
就寝前にコツコツと読みました。新ドラマ「SHERLOCK」の特集・ホックの短編目当て☆ドラマの方はBCで放送されたとき1話を見逃しズルズルとそのまま未鑑賞><;アイフォン片手のホームズは気になりますね^^v ホックの短編はドイルが主人公。なかなかムードあふれる展開に痺れました。ホームズのパスティーシュは面白い。ホックの単行本は読もう!その他気のなる書籍は「読みたい本」へ追加♪
読了日:9月9日 著者:
湿地の感想
舞台は北欧アイスランド。一人暮らしの老人が灰皿で頭を叩かれ死亡しているのが見つかる。主人公の刑事:エーレンデュルが捜査を進める。被害者のそばには犯人が残したと思われるメモが1枚。捜査を進めていくと見えてくる被害者の人物像。とてもイヤな奴である。こんな奴の捜査どうだっていいじゃないの?などと思いながら読み進める。淡白で読みやすい文章。雨の多いアイスランドの情景を思いながら読了。暗く重い展開でしたが読後の印象は悪くなかったです。数々の賞を取った次作が気になる。
読了日:9月6日 著者:アーナルデュル・インドリダソン
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