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読書メーター☆<2012年1月> [読書メーター(書籍)]

1月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:4328ページ
ナイス数:268ナイス

床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)床下の小人たち―小人の冒険シリーズ〈1〉 (岩波少年文庫)
1952年イギリスで出版。訳者の言葉「良い子どもの本は、必ず、大人も読んで楽しいのです。」まさにそのとおり!とても楽しく読みました。時代とお国柄的な部分で引っかかる部分はありましたがジブリ映画を観た後なので情景が想像できて楽しめました。この後の物語は映画でも描いていないので楽しみたいと思います。岩波少年文庫もっと読んでみよう☆
読了日:01月30日 著者:メアリー ノートン
ユリゴコロユリゴコロ
文章が読みやすい。スっと物語に入っていける。父の癌。母の事故。恋人の失踪。次々と主人公の周りで起こる不調和音。父の書斎の押し入れでひっそりと仕舞われていた誰が書いたのか分からない謎の手記。その手記を読み自分の足元が輪をかけてグラグラと揺れる。なんとも不快で掴みどころのない気味悪さ。ラストの展開も含めて私好みではなかったのだと思う。
読了日:01月27日 著者:沼田 まほかる
ダレン・シャン〈7〉黄昏のハンター (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン〈7〉黄昏のハンター (小学館ファンタジー文庫)
後半戦突入。ヴァンパイアのクモを盗み友人を助ける為に半ヴァンパイアになったダレン・シャンの冒険物語。前作から6年の月日が経っています。ダレンの成長も甚だしい!バンパニーズとの戦いも続き、ダレンの大きな試練の幕が上がりました。これからの展開が過酷になりそうな予言。容赦なさそうだな!
読了日:01月26日 著者:ダレン シャン
狐火の家狐火の家
サラリと読了。中短篇3作と書き下ろし短篇1作。内容は密室ありきのミステリ。シリーズとして楽しむにはキャラクターのインパクトは薄い。トリックの解説や展開部分で少し飽きてしまう。短篇なので作者の興味分野が良く出ていると思う。「蜘蛛」「将棋」貴志氏の本領(?)ホラーとSFも読んでみよう。書き下ろし「犬のみぞ知る」は笑えたな~☆
読了日:01月24日 著者:貴志 祐介
硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)
弁護士:青砥純子と榎本氏のシリーズ1作目。出だしから死体発見までの件は時系列の記載もありなかなか楽しめた。そこから推理されていくのですが多少の退屈感と飽きを感じる。二部へ入り、またまた話が面白くなってきた。キャラクター的には好きでも嫌いでもない無難な感じ。ネタバレも含めて「むむむ?」っと唸ってしまう部分はありましたが次作も借りているので読んでみます。
読了日:01月23日 著者:貴志 祐介
下町ロケット下町ロケット
とても清々しく爽快に感動した。現実に中小企業それも町工場がロケット部品を作っていると聞いたことがあります。縁の下の力持ち!器用で正確さを重視する日本人の技術は会社の規模は関係ないのです。読みながら何度も中小企業に勤め社長と資金繰りを揉んでいる日常とダブりました。知的財産分野はまったく畑違いなので興味が削がれませんでした。大企業側のキャラ設定に多少の違和感は感じましたが直木賞を受賞し多くの方が読んで元気になっているのを感じ私も便乗致しました!今日も頑張ります!
読了日:01月20日 著者:池井戸 潤
エージェント6(シックス)〈下〉 (新潮文庫)エージェント6(シックス)〈下〉 (新潮文庫)
一気読み。舞台をソ連からアフガニスタン、ニューヨークへと展開している。レオの生き方は終始「家族」と共にありました。出会いから共に歩いた人生をレオと一緒にたどり、執念と強い意志と弱さに心が震えました。綺麗ごとばかりではないダークな部分も歴史を絡めて勉強になりました。時代背景・プロットすべて、この三部作は傑作だと思います。総て読み終えあへん切れの混沌とした意識でライーサへ語りかける部分を思い出し涙が溢れた。
読了日:01月17日 著者:トム・ロブ スミス
エージェント6(シックス)〈上〉 (新潮文庫)エージェント6(シックス)〈上〉 (新潮文庫)
序盤の時代背景で混乱したが、レオとライーサの出会いが描かれていました。なんて細かいのだ!そこから15年後・8年後と展開が流れる。出会いから15年後(今回飛ばした部分は前2作で描かれているって事ですね。)養女も成長しました。長女ゾーヤが何かしでかしそうだと思っていたら・・・。今回の展開も凄いです!レオの行動に目が離せません!下巻へ
読了日:01月15日 著者:トム・ロブ スミス
変死体(下) (講談社文庫)変死体(下) (講談社文庫)
またしても残念感に苛まれる。ケイの頭の上で展開されていく事件。疎外感と不信感で周囲の人たちとの関係がどんどん険悪になっていく。ベントンが「我々・・・。」と口にした所から信頼感が薄れていく様子、マリーノの奇行、ルーシーの他人行儀。理解できない共感できない描写多数。事件もケイの過去の出来事が取って付けたように同調している部分とハイテクに拘った興味がわかない薄っぺらさは絶望的。ケイの身近で捜査が展開してプライベートでは美味しそうな料理を作っていた過去の輝きをもう一度読みたい。
読了日:01月13日 著者:パトリシア・コーンウェル
変死体(上) (講談社文庫)変死体(上) (講談社文庫)
シリーズ何作目になるんだっけ・・。今作からケイの心の声がフォントを変えて書かれている。原因不明の死体。親しい人たちとの確執。どんよりと暗い雰囲気で下巻へ。
読了日:01月11日 著者:パトリシア・コーンウェル
特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)特捜部Q ―キジ殺し―― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1853)
シリーズ2作目。特捜部Qに新メンバー登場。なかなかユニーク☆カールの相棒アサドは影がちらつき目が離せない。主人公カールはこれといってキラリとしたキャラクターではないのだけれど、すんなり受け入れられる好人物である。今回の事件は表向き犯人は自首し解決している。未解決を捜査するカールの机の上にひっそりと資料が乗せられていた。掘り起こしていくうち・・出るわ出るわ、きな臭い主犯像。終始嫌悪感でいっぱいになるセレブな変態野郎たち。自然の多いデンマークの国柄を堪能しながら一気に読んでしまいました。
読了日:01月06日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン

2012年1月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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読書メーター☆<2011年12月> [読書メーター(書籍)]

1月が終わってしまう><;

12月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3901ページ
ナイス数:124ナイス

開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)開かせていただき光栄です―DILATED TO MEET YOU― (ハヤカワ・ミステリワールド)
日本作家で18世紀のロンドンが舞台。これは珍しい!解剖学教室に謎の死体が2体出現。顔が潰れた男性と四股切断の少年。暗く匂いたつロンドンの雰囲気を織り込み謎が謎を呼ぶ。解剖学の師匠を思う弟子たちの想い。将来を夢見る少年の想い。犯罪を盲目の判事が弟子と共に追う展開堪能しました。ラストも含めて文句なしの傑作。続編が出たら絶対に読みます。
読了日:12月31日 著者:皆川 博子
悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)悪童 エリカ&パトリック事件簿 (エリカ&パトリック事件簿) (集英社文庫)
シリーズ3作目。前2作は悪くはないけれど読み流してしまう読後感でしたが、新作が出るとすぐ手に取るという事は好きなのですw今作は、エリカのママ友の子供が水死体で発見される。検査の結果事故ではなく殺人だと断定される。現在と過去を絡め読み応えがありました。このシリーズの魅力の一つが登場人物すべてに色濃い家族間や人間関係のキャラ設定がしてある事。上司のメルバリをはじめ同僚達。そして家族。エリカとパトリックの間に生まれた女の赤ちゃんマヤ。終盤のパトリックの決断は素敵でした。そしてエリカの妹が気になる部分で次作へ上手
読了日:12月29日 著者:カミラ・レックバリ
ダ・ヴィンチ 2012年 01月号 [雑誌]ダ・ヴィンチ 2012年 01月号 [雑誌]
何冊か読みたい本をチェックしました。特に『カッシアの物語』気になる1冊だな。これは化けるかも。
読了日:12月25日 著者:
夜の真義を夜の真義を
19世紀のロンドン。大好物要素満点。出生の秘密と自分を陥れた人物への復讐心で生きていいる主人公。主人公を含め登場人物にキラリとしたキャラ設定が弱く、世界観と作者の思い入れをたっぷり織り込みボリュームのある作品でした。終始感じたのは「興味は削がれないけれど、どこか退屈。」秋の夜長。自由な時間があるのんびりした長期休暇時に読むともっと感情も入れて読めたかもしれない。慌しい年末には向かない1冊でした。
読了日:12月25日 著者:マイケル・コックス
特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)
舞台はデンマーク。コペンハーゲン警察で新設された「特捜部Q」。ボスを務めるのはカール・マーク警部補。部署は地下においやられ同僚は謎の多そうな個性的な事務員アサド1名のみ。土地柄を感じるのは、あまり馴染のない名前だけ。他はとても読みやすく世界に入っていける文章でした。迷宮入りした捜査を命じられた特捜部Qですが、ある捜査上の出来事からトラウマを抱えているカールは投げやりな態度。5年前行方不明になった女性議員の再捜査を進めていくのですが相棒の事務員アサドの個性も鮮やかに最後まで興味が尽きなかった。
読了日:12月16日 著者:ユッシ・エーズラ・オールスン
このミステリーがすごい! 2012年版このミステリーがすごい! 2012年版
「このミス!」をチェックしないと年が越せません!wいやいや・・海外編1位はそう来たかと思いましたよ。ギリギリ読み終わり新鮮な読後感ですので。2位もうなずけるのですが予想外に高いランキングだと思いました。細かいことはブログでまとめますが・・・国内編1位は文句なし!!そして「隠し玉」「B級グルメ」楽しく読みました☆各出版社の「隠し玉」今年も嬉しい悲鳴です。集英社様 ヴァル・マクダーミド新作嬉しいなぁ~短篇を読んだ以来待ち望んでいましたよ。他にも数々・・来年もワクワクです☆
読了日:12月11日 著者:
ミステリが読みたい! 2012年版ミステリが読みたい! 2012年版
年末お楽しみ定番の1冊。読みもれのチェック。自分の好みと合っていそうな未読作品探し。「新人賞」「部門別」「ジャンル別」ベストはとても参考になりました。そして「ベスト100ガイド」「総目録」たくさんの本が紹介されていてガイドブックとして重宝します。しばらく暇を見つけては目を通してチェックします。去年は結局ずっとチェックしていて「読み終わった本」に入れられなかった程繰り返し見ていた1冊。今年もかな^^
読了日:12月11日 著者:
小さいおうち小さいおうち
60年以上昔、奉公(女中)をしていた女性の備忘録。現在と過去を交互に描き、奉公先での家庭の様子と奥様との関係。匂いたつような描写で引き込まれる。戦争の気配を一般家庭がどのように感じ取っていったのかリアルな空気を感じました。実際、生活しながら世間がゆっくり暗雲に囲まれているのはあのような感じだったのだろうと思う。歴史小説と括ってもいいと思う。特に最終章。戦争によって変わってしまった板倉さんの描写。最後まで後悔で苦しんだ主人公タキさんの事を考えるとあの時代は恐ろしい。
読了日:12月10日 著者:中島 京子
二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)二流小説家 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
本格ミステリからポルノ小説まで手掛ける作家が主人公。獄中からあと3ヶ月で死刑の囚人から手紙が届き新たな連続殺人が起こったりと巻き込まれ型で次々と展開していく。間の抜けている主人公のキャラクターは悪くはないけれどインパクトには欠けているかな。そしてFBI捜査官の扱いは雑に感じた。間に差し込まれる主人公の作品も然り、途中で飽きることはないが間延び感は最後まで拭えなかった。登場人物で唯一、主人公の相棒となる高校生のクレアと花屋の店員はなかなか好感が持てた。デビュー作らしい詰め込み感満載の1冊。
読了日:12月08日 著者:デイヴィッド・ゴードン
スリーピング・ドール〈下〉 (文春文庫)スリーピング・ドール〈下〉 (文春文庫)
刑務所から脱獄したカルト集団のリーダーをキネシクス(ボディーランゲージで嘘を見抜く技術)を屈指して追うキャサリン・ダンス。お馴染みのどんでん返しも込められ読み応えは十分でした。今回、女性を主人公にしたのは正解ですね。同僚・家族(今後は恋人?)との関係が楽しみの一つになりそうです。ディーヴァーの上手さは人物の描き方。女性ならではの感情的な部分が特にうまいですねぇ。次作も楽しみ!
読了日:12月03日 著者:ジェフリー ディーヴァー

2011年12月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター
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2011年総集編☆<コミック> [ヒラメキ総集編]

2011年コミックの失速ぶりは半端なかったです[あせあせ(飛び散る汗)]

読んだ冊数・・・・40冊

続きを楽しんでいるコミックも買って積んでいる状態です。
一年を振り返って(読書メーターを眺めて)印象深いのは・・・

海街diary 4 (flowers コミックス)

海街diary 4 (flowers コミックス)

  • 作者: 吉田 秋生
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2011/08/10
  • メディア: コミック


4巻が発売されました。大人と子供の描き分けが、すんなり受け入れられる。
鎌倉が舞台なのですけど、住みたいと思えるような作者の暖かい思い入れを感じます。

その他
『乙嫁語り』『3月のライオン』『路地恋花』『岳』『よつばと!』『金魚屋』『拝み屋』大好きです[揺れるハート]

<読んでいる継続コミック一覧>

☆石川雅之『もやしもん』
☆石塚真一『岳』
☆羽海野チカ『3月のライオン』
☆中村光『聖☆おにいさん』
☆あずまきよひこ『よつばと!』
☆吉田 秋 『海街diary』
☆森 薫 『乙嫁語り』
☆山下和美『不思議な少年』『天才柳沢教授の生活』
麻生 みこと『路地恋花』

<積んだまま読んでいない@@;>

☆緑川ゆき『夏目友人帳』
☆大場つぐみ・小畑健『BAKUMAN』
☆宮本福助『拝み屋横丁顛末記』
☆芳崎せいむ『金魚屋古書店』『鞄図書館』

思い出して一気に読む予定です☆


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2011年総集編☆<映画> [ヒラメキ総集編]

☆2011年の映画鑑賞総集編☆

月では【9月:11本】が一番多かったです。

洋画・・・・36本   邦画・・・・12本 (内、映画鑑賞・・・・邦画:2本)

パタリと映画館へ足を運んでいません。『午前10時の映画祭』が無かったら@@;

鑑賞メーターを見返しながら今年のおさらい・・・・

4月:『のだめカンタービレ~最終楽章』
コミックから大ファンになってドラマにハマり映画館へも足を運んだ貴重な作品。
最近、向井理が出演していたと知りどの役だったのかで頭を悩ませました。
調べたら・・・モテモテチェリスト菊池君役!いたいたぁ~[かわいい]・・・影薄い^^;

5月:『ユー・ガット・メール』
BS放送で鑑賞しました。日本上映1999年。
メグ・ライアンとトム・ハンクスの王道恋愛映画。
倒産まで追い込まれた絵本書店経営者。倒産へ追い込んだ大型書店経営者。
実は、会ったことのないメル友同士。恋の行方は~とトキメキます^^
メグの絵本書店が可愛くて[揺れるハート]パソコンが古くてw色々と懐かしいです。

9月は大豊作[ぴかぴか(新しい)]

『ノルウェイの森』 Betty記事

シングルマン コレクターズ・エディション [DVD]

シングルマン コレクターズ・エディション [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

オスカーを取ったコリン・ファースの演技。『英国王のスピーチ』観なくちゃ!
ファッションデザイナーならではの綺麗な画像。監督トム・フォードは今後もチェック!
愛する人を亡くした悲しみと虚脱感。とても印象深い1本でした。

ラブ・アペタイザー [DVD]

ラブ・アペタイザー [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • メディア: DVD

あまり期待をしないで鑑賞したのですが鑑賞後の後味がすごく素敵な1本。
喫茶店で集っている人たちの群像劇。目新しい事はないのですがモーガン・フリーマンがいることで
全体をビシリと引き締めています。
監督はロバート・ベントン。うわ~『クレイマークレイマー』の監督ですよ!すごく納得した^^

『画家と庭師とカンパーニュ』
フランス映画って素敵です[るんるん]
耳に心地よい言語と町並みと自然風景。この映画で堪能できました。
妻との離婚を考え生まれ育った田舎へ引っ越す画家。そこで幼少時代の同級生と再会する。
仕事は引退をしていて庭師のパートみたいな事をしている親友。
都会での生活が長い主人公と田舎でずっと生活していた親友はお互い不器用ながら暖かい
交流を深めていく。大きな動きはないのですけど二人の人柄にポカポカしました。

『ソーシャル・ネットワーク』
facebookの創業者マーク・ザッカーバーグの自伝的な作品。
失恋の憂さ晴らしから大学のサーバーをハックして美人コンテストをしたり
人から提案されたネットサービスを自己流にアレンジして独占したり・・・・。
現実はどうだったのかなぁ~かなりリアルに感じたけど・・・
マーク本人はこの映画どのような評価だったのかな。
天才的なプログラマーの生活。人柄。見応えはバツグンでした。

スラスラとあらすじと感想が思い出せるのは以上。
なかなか面白かった。良かった作品はありましたが物凄く印象深い作品はなかったです。
あまり観ていないのが致命的なのですけど><

2012年 素敵な映画にめぐり会えますように[ぴかぴか(新しい)]


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鑑賞メーター☆(2011年12月) [鑑賞メーター]

2本かぁ~
そのうち1本はTV鑑賞だし・・・。
映画鑑賞のモチベ上がるかなぁ~[たらーっ(汗)][たらーっ(汗)]

12月の鑑賞メーター
観たビデオの数:2本
観た鑑賞時間:193分

明日、君がいない [DVD]明日、君がいない [DVD]
十代の息苦しさを十分に感じた。誰が生きるのに挫折してもおかしくない問題を抱えている。とても重く疲れた1本。
鑑賞日:12月19日 監督:ムラーリ・K・タルリ
借りぐらしのアリエッティ [DVD]借りぐらしのアリエッティ [DVD]
テレビ鑑賞。音楽がいいね☆部屋の家具や景色はピカイチ!声優どうにかならないかなぁ~><
鑑賞日:12月19日 監督:米林宏昌

鑑賞メーター


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謹賀新年! [ヒラメキ雑記]

あけましておめでとうございます。

2012年も宜しくお願い致します[ぴかぴか(新しい)]

2012-1.jpg


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手術終了。 [父の闘病]

昨日17時半頃、無事手術が終わり看護師さんの横の個室に移されました。

腸の便の具合が良かったのかストーマ(人工肛門)も無く終了しました。
詰まっていた腸の部分と転移しているリンパ等出来る範囲の切除は完了したと説明を受けました。
切り取った腸らしき物体も見せて頂きました。洗浄済みで思ったより綺麗な臓器・・・。

戻ってきた父は意識もあり「寒い」と一言。

口には水蒸気が出ているマスク。肺に水蒸気をおくり乾燥によるウィルス感染の防止処置らしい。
鼻と尿道に管が入っている様子。
胸に点滴が繋がっているのですが(よく見ると縫い付けてあります!)右手にも点滴が刺さっていました。
両足は肌色のフィット感のある長靴下をはいていました。むくみなどの予防だそうです。

「仰向けで寝るのがつらい」と言うので看護師さんにマクラを使い横向きにして頂きました。
「口の水蒸気が苦しい」と言うのですが看護師さんに「明日の朝まで我慢」と言われました。

麻酔が効いているのかぼんやりとした意識での会話を20分ほどして帰宅しました。

「明日、明後日からは腸を動かすために起きて歩きましょう!」と看護師さん。
しばらく術後の痛みはありそうですが何とか第一段階は無事クリアできたようです。


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ついに手術。 [父の闘病]

大腸癌と告知されてから淡々とした生活が続きました。
毎日のお見舞い。親戚等へ連絡。父がいないので手抜きされた夕食。

主治医の先生から簡単な説明は受けましたが、院長先生直々の説明も2回ありました。

癌は「S状結腸」 ステージ2か3。
結腸切除術は免れない。レントゲンの様子からリンパ転移もしている様子。
腸内の残留便次第で短期的なストーマ(人工肛門)になる可能性。
術後、2年から永久的な抗がん剤治療の必要性。
脳のレントゲン検査により血流の固まり(脳梗塞の前兆)が確認された。

次々と明かされる父の病気。

大腸癌の方は「手術で腸を見てみないと確かなことは言えない」と言われました。
これは良く聞く言葉でそうなのだろうと思う。
膀胱の尿管に癌がいっている場合(腸の裏側でレントゲンでは見えないそうだ)片方の尿管も
切ると言われました。この点は尿管が左右2本あるので問題はないとも説明を受ける。
手術するまで腸に残っている便がどこまで取れるかでストーマ付ける付けないと処置が変わってくるそう。

そして脳に見られた黒い影・・・。
現時点で出来る治療は無いと言われました。脳の血流を動かす薬を飲むと今度は脳の血が活発になり違う病気になる確率が上がると。脳の血管が破裂するかしないかは神のみぞって事なのかな
それも怖い怖い。聞いていた母親は泣いてしまいましたよ;;

本日、12時40分。
父は手術室へと入りました。癌がどのように暴れているのか。やっと解決できそうです。
術後の痛みとの戦い。ストーマの不安。まだまだ色々ありますが支えていきたいと思います。


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健康診断の果てに・・・。 [父の闘病]

母親が健康診断を受けると話していた際、父親も一緒にやるという流れになりました。
大きな病気はしたことがなく、いたって健康な父。
体調不良もなく毎週末釣りへ出かけるほど健康体でした。

近所の診療所で健康診断を受け「貧血」と診断された父。
主治医が紹介状を作成してくれ近所の大きな総合病院を紹介してくれました。

「え~貧血で~?」と軽く聞いていた家族。
父親もめまいがするとかの自覚症状もないので大げさなのではと首をかしげつつ・・・
近所の総合病院へ・・・・

「来週から3日間、検査入院しましょう。」との診断。

「なに~?入院?」これまた意外な診断。
で、どこを検査するのかと聞くと本人も「バリウムを飲んで胃の検査?」とゴニョゴニョ要領を得ない。
病院から持ち帰った入院と検査資料を見ると「胃カメラ」らしいと分かる。

入院当日。たったの3日間だけれどタオルや洗面道具を両脇にかかえ父親に付き添いました。
鼻からの胃カメラは苦しくないと聞きチャレンジしてみる!と父親が検査室へ消える。

「今後の検査は明後日。腸の内視鏡検査をします。」との看護師さんからの説明だけで私はそのまま帰宅。

「腸の検査って痛くて苦しそうだねぇ~入院最終日だけどもう1日伸びるかな~」などと考えながらの最終日。

主治医に呼ばれました。まずは母と私だけ・・・・

主治医からの説明はこうでした。

「まず貧血。内臓器官、胃や腸からの出血が考えられるので検査しました。」
「胃カメラにより胃に小さなポリープが1個。検査に回します。出血はナシ。」
「腸の内視鏡検査。腸が詰まっています。このままだと腸閉塞を起こします。」
「組織を検査に回さないと確実なことは言えませんが私の所見では大腸がんです。」

家族が「癌」と診断されたら。

もっと動揺すると思っていましたが、結構平常心で先生の話を聞けました。
今後の診察。転移しているかの検査や手術の予定など事務的な説明が続きました。

本人に告知するか。

末期ではないと確信したので告知しました。
腸の摘出手術なので「完全絶食」になります。そのうえ、手術前は検査が色々あるので、診断結果を言わなくても不安が募るだけですので話しました。
父はかなりの動揺を見せ・・体がしぼんだように小さく感じられるほどガックリしていました。
父の姉、わたしの叔母は大腸がんで亡くなりました。きっと頭をよぎったのだと思います・・・・

手術は来週。年内退院を目標に頑張ります。


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読書メーター☆<2011年11月> [読書メーター(書籍)]

11月は、集中して読書が出来ました。

11月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3585ページ
ナイス数:150ナイス

黒猫の遊歩あるいは美学講義黒猫の遊歩あるいは美学講義
第一回アガサ・クリスティー賞受賞作。エドガー・アラン・ポォの作品を大学で研究している女性が主人公。学生時代からの縁で20代の若さで准教授まで上り詰めた「黒猫(あだ名)」の付き人をしている。その「黒猫」が探偵役。ポォの短編や詩を折込、美的要素を追求した推理。終始哲学的なセリフとインテリ臭炸裂。好きな人は好きでしょう・・・。独特な雰囲気と世界観は感じるし、どこか不思議な空気も醸し出している情景は心地が良い。すべて周りの人(家族も含めて)が謎に絡んでいるのが世界の狭さを感じる。今後もチェックしたい作者ではありま
読了日:11月30日 著者:森 晶麿
スリーピング・ドール〈上〉 (文春文庫)スリーピング・ドール〈上〉 (文春文庫)
ライム・シリーズ「ウォッチメーカー」で登場したキャサリン・ダンスが主人公作品。出だしからハラハラとスピード感よく読ませます。キャサリンの同僚だけでなく家族との関係も細やかに描かれてあり、ライムと違った楽しみが増えそうです。J・ディーヴァーの作品は登場人物の名前が覚えやすいのもポイント!
読了日:11月29日 著者:ジェフリー ディーヴァー
夜明けの街で (角川文庫)夜明けの街で (角川文庫)
東野さんは不倫ものが書きたかったのですね。男性目線からの不倫ってあまり読んだことがなかったので新鮮でした。ただ、相手の女性が15年前の犯人なのか?というミステリ部分が「おまけ」のような薄っぺらさで残念。そして主人公二人とも、不倫するしない関係なく好きなタイプじゃない。う~ん・・やっぱり東野さん。女性の描き方が引っかかるのですよね。
読了日:11月22日 著者:東野 圭吾
犯罪犯罪
舞台はドイツ。作者は弁護士。実際に扱った「犯罪」をベースにした連作短編集。独特な雰囲気の作品たち。どの作品も人間臭く犯罪に手を染めてしまう件を淡々と描いています。とても読みやすく感じやすい文章でした。最近は色々な国の作品を読む機会が多くなり、その国の匂いを感じることが出来るようになりました。この作品はどこまでも「ドイツ」です。どの作品も印象的でしたが最後の「エチオピアの男」良いです。唯一「緑」あらすじを読んで、これだけは読めなかった。
読了日:11月18日 著者:フェルディナント・フォン・シーラッハ
ダレン・シャン〈6〉バンパイアの運命 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン〈6〉バンパイアの運命 (小学館ファンタジー文庫)
ダレンの運命を確定付ける巻。一回り二回りも成長し目先の事だけに囚われない意志の強さと賢さを伺わせる。パンパニーズの王ってあの人かな!後半どのような展開になるのか楽しみです☆
読了日:11月17日 著者:ダレン シャン
ダレン・シャン〈5〉バンパイアの試練 (小学館ファンタジー文庫)ダレン・シャン〈5〉バンパイアの試練 (小学館ファンタジー文庫)
前巻の続き。ヴァンパイヤの試練を行う事になったダレン。なかなかシビアな試練が続きます。無事クリアを望む途中にアクシデント発生!いやいや・・また気になる部分で次巻へと続くのであった・・・。
読了日:11月16日 著者:ダレン シャン
リトル・ブラザーリトル・ブラザー
邦題が軽い青春小説に感じてしまいそうだと思ったら、原書も同じだったwヤングアダルト小説。主人公は17歳のマーカス。PCおたくでハッカーの高校生。ネットゲーム中自爆テロに巻き込まれ国家(国土安全保障省)に拘束される。解放された後、理不尽な扱いに納得できないマーカスはネットを使って戦いを挑む!ざっくり書くとこんな感じ。恋愛と友情要素も込められ軽いようで、なかなか読まされる。日々の生活に自由が無くなったら?カメラ・盗聴などで監視される生活になったら?!主人公の父親の気持ちも分かる時点でヤングじゃないなぁ~^^;
読了日:11月15日 著者:コリイ・ドクトロウ
最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件最初の刑事: ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件
ノンフィクションならではのリアリティ。随所に差し込まれている当時の写真を見ながら、ヴィクトリア朝時代の英国の空気感を感じるままに集中して読み進めました。刑事が誕生した経緯、当時の風潮。風俗。細かく調べ上げている作者の執念はすごい。事件で殺された3歳の坊やを考えるとフィクションではないだけにまた一味違った読後感を残す。まさに、文中の「探偵小説とは、ハッピーエンドになる悲劇なのだ」(レイモンド・チャンドラー)そこがフィクションとの違いである。
読了日:11月13日 著者:ケイト・サマースケイル
契約〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)契約〈下〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
あれこれと詰め込みすぎに感じてしまいそうな本作。前作でもそうだったのですが主人公以外の人物の視点で描き分ける作風。何者かに追われる女性と不眠症の男性。それぞれの過去のトラウマを作品の中に組み込み主題と交差させていく手腕はなかなかのもの。スピード感とハラハラ感はピカイチ。音楽の表現が素敵でアクセルは今後も出てほしい><;そして主人公のヨーナ・リンナすごく好きです!
読了日:11月05日 著者:ラーシュ・ケプレル,Lars Kepler
装飾庭園殺人事件 (扶桑社ミステリー)装飾庭園殺人事件 (扶桑社ミステリー)
なんとも風変わりな展開だった。一人の造園家がホテルで死亡していた。自殺か他殺か・・・「夫は殺された」と未亡人は複数の人物に捜査を依頼する。次々と依頼された人物の目線で語られ造園家の人なりが浮き彫りにされていく。どの人物も癖があり退屈はしない。最後に一同を集めてネタバレがあるのですが驚きというより全体とのバランスがすごく良いと感じた。
読了日:11月02日 著者:ジェフ・ニコルスン

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
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